(ムダ毛が気になってるけれど、イマイチ処理の仕方が分からない…)そんな悩みを抱えてはいませんか?そこで今回は、そんな【ムダ毛初心者女子】のために、ムダ毛処理の方法を徹底解説したいと思います。これであなたもツルスベ肌をゲットできること間違いナシ♡
女子のムダ毛処理って、どんな方法があるの?
ムダ毛処理は、「自己処理=自分でムダ毛をキレイにする」または「サロンへ通ってプロの手でキレイにしてもらう」という2つに大きく分けられます。それではまず、女子のムダ毛を【自己処理】する方法について詳しく見ていきましょう。
女子のムダ毛を自己処理する方法、徹底解説!
【ムダ毛の自己処理方法1:剃る】
これは、カミソリやシェーバーを利用して肌の表面で毛をカットする方法です。特にカミソリは、最も多くの方が利用するムダ毛処理のアイテムになっています。
カミソリを使用して自己処理する場合
メリット | *低コストで手軽に始められる。
*仕上がりが比較的キレイ(産毛までキレイに処理できる)。 *一度に広範囲のムダ毛を処理できる。 |
デメリット | *肌の表面まで剃り取ってしまうことも。
*毛根が残っているため、すぐに生えてきてしまう(週に数回処理をする方も)。 *定期的に新しいカミソリへ取り換えなければならない。 *伸びてきた毛の断面に「角」ができるため、触るとチクチクする。 |
カミソリは手に入りやすいアイテムなので、一度は使ったことがあるのではないでしょうか。肌の表面をなぞるだけでムダ毛が処理できるのでとても扱いやすいですよね。
ただし、カミソリの刃が錆びたり欠けたりしている場合は要注意!肌を傷つけてしまう可能性が高くなります。場合によっては炎症を起こすことも…。刃の滑りが悪くなったと感じたら早めに買い替えましょう。
また、カミソリ本体の価格は安いですが、シェービングする前後に肌のダメージを予防するためケア剤が必要になります。カミソリの買い替えを長期間に渡って行うことを考えると、意外に高額になってしまうかもしれません。
シェーバーを使用して自己処理する場合
メリット | *肌への負担が少ない。
*事前の準備をしなくてもサッと使うことができる。 *スピーディーに処理ができる。 *一度購入すれば比較的長く使用できる。 |
デメリット | *毛穴近くまで深く剃ることができない。
*毛根が残っているので頻繁に処理しなければならない(カミソリよりさらに処理回数が増える)。 *機器の電池交換や充電の手間がかかる。 *買い替え時のコストがカミソリに比べると高くなる。 *カミソリと同様に毛が伸びてくるとチクチクする。 |
電気を使用したシェーバーには、眉毛や産毛を剃ることができる【たて型のトリマータイプ】もあり、こちらなら細かいムダ毛まで処理することができます。広範囲を一度に処理するには、【ひげ剃り型のシェーバー】がおすすめです。
電池タイプのものは手持ちの交換用電池を切らしてしまうと使用できなくなるため、常に電池のストックを確認しておきましょう。
【ムダ毛の自己処理方法2:抜く】
もうひとつ手軽にムダ毛処理ができる方法として、ピンセット(毛抜き)でムダ毛を抜いてしまうという方法があります。また、脱毛専用のワックスなどを使用する方法もあります。
ピンセット(毛抜き)を使用して自己処理する場合
メリット | *場所を問わず、手軽に処理が可能。
*一度処理するとしばらくは生えてこない(数週間)。 *皮膚自体を傷つけないため、肌のダメージはない。 *脱毛後に生えてきた毛は先細なのでチクチクしない。 |
デメリット | *痛みを感じることが多い。
*1本1本処理するので、脱毛を終えるまでに時間がかかる。 *毛穴のダメージが大きい(繰り返し処理すると毛穴が汚くなる恐れがある)。 *脇の外側など、目で確認しづらい箇所の処理が大変。 |
ピンセットは価格も安く、手軽に使用できますね。100円ショップなどでも購入可能ですが、少し高級な物の方が毛を挟んだときに逃さず抜くことができるためおすすめです。
ただ、想像以上に時間がかかるため脇の処理などをしていると首が腕が痛くなってくることも。休憩をしながら、少しずつ処理を行っていきましょう。
脱毛ワックス(テープ)を使用して自己処理する場合
メリット | *一度に広範囲のムダ毛を処理できる。
*処理の時間がかからない。 *一度処理したら数週間は生えてこない。 |
デメリット | *痛みを感じることが多い。
*ワックスやテープを剥がすとき、一緒に肌の角質まで剥がしてしまう。 *短めの毛はきちんと処理できない可能性が高い。 *毛穴の方向に沿って毛を抜くことができないため、毛穴を傷つけてしまう。 *脱毛ワックスやシートは使いきりなので、その都度コストがかかる。 *肌が痛むため、脱毛後の保湿ケアを入念に行わなければならない。 *ある程度の毛の長さがないと使用できないため、毛を伸ばしておかなければならない。 |
ワックス脱毛は温める手間などもありますが、肌に優しい成分も含まれているためテープより安心して使用できます。ワックスやテープを肌から剥がす時は、毛流れと「逆方向」に行うため痛みは覚悟しなければいけません。ガムテープなどで一度試してみると、その感覚がわかりやすいですね。
また、ある程度毛を伸ばしてから処理する必要があるため、ワックスやテープを使用する前はあまり肌を露出できなくなります。お出かけの多い長期連休や春夏の肌を露出する機会が増える季節は、使用が厳しくなってしまいます。
電動毛抜きを使用して自己処理する場合
メリット | *一度処理したら数週間は生えてこない。
*時間をかけずに次々と毛を抜くことができる。 *目視では確認しづらい毛も、簡単に抜くことができる。 |
デメリット | *電池や電源が必要になる。
*回転式のローラーで抜くため、常に痛みが伴う。 *短めの毛などはきちんと処理できない可能性が高い。 *うまく脱毛できないと埋没毛になることがある。 *毛穴が相当痛むため、保湿ケアなどを入念に行わなければならない。 *ある程度の毛の長さがないと使用できないため、毛を伸ばしておかなければならない。 |
この処理方法、痛みを訴える方がとても多いです。休む間もなくどんどんムダ毛を引き抜かれる感じがして、痛みの継続時間が長いからではないかと思います。
その上、電動毛抜きだけでは処理しきれない毛が結構残るため、結局ピンセットなどを使って後処理することに。短時間でどうしても「抜きたい」という方以外には、あまりメリットがない処理方法かもしれません。
【ムダ毛の自己処理方法3:切る】
この方法は、特にアンダーヘアなどに使える手段です。シザー(はさみ)やヒートカッター(熱によって毛を焼き切る道具)などを利用します。
シザー(はさみ)を使用して自己処理する場合
メリット | *痛みがない。
*アンダーヘアなどの「形を整える」のに適している。 *毛穴や肌を傷つけない。 |
デメリット | *毛を目立たなくすることはできない。
*すぐに伸びてくるため、何度も手入れが必要。 *カットした毛に「角」ができるため毛に触れるとチクチクする。 |
主に、下着からはみ出るビキニライン(Vライン・Iライン)の処理に使用します。できればヘアカット専用のシザーを使用しましょう。
毛を切るだけなので簡単ですが、脇やすねなどの毛を目立たなくしたい(なくしたい)箇所では役に立ちません。
ヒートカッターを使用して自己処理する場合
メリット | *痛みがない。
*はさみでカットするより毛先が自然で、チクチク感も少ない。 *肌や毛穴を傷つけない。 |
デメリット | *電池交換の手間がかかる。
*すぐに伸びてきてしまうので、手入れの回数が増える。 *熱を使用するため、毛を焼き切るときのニオイが気になる。 *肌近くの毛をカットすると、ヤケドする恐れがある。 |
アンダーヘアなどを専用にカットするためには、あると便利な道具ですよね。シザーでカットしてしまうと、その後のチクチク感が数日続くことも。
ただ、肌近くの毛をカットするのは危険なため、その場合はシザーやカミソリを使用することになります。デリケートな部分なので、あまり強引に処理を進めないようにしましょう。
【ムダ毛の自己処理方法4:薬剤使用】
自己処理の最後は、薬剤によってムダ毛を科学的に処理する方法です。この方法は、特に肌に直接影響を及ぼす可能性があるため必ず【パッチテスト】を行ってからはじめましょう。
脱色剤を使用して自己処理する場合
メリット | *安く手に入れられ、比較的持ちがよい。
*広範囲の毛を、短時間で目立たなくすることができる。 *ヘアカラーの感覚で使用できるので、ホームカラーに慣れている方なら簡単に扱える。 |
デメリット | *刺激が強いので、肌の弱い方は要注意。
*脱色した毛が伸びてくると、根元は黒い毛になるため不自然に。 *薬剤を洗い流す必要があるため、使用できる場所が限られる。 *近くで見られると、毛が生えていることに気付かれてしまう。 |
脱色剤は塗って流すだけなので簡単そうに思えますが、放置する時間や洗い流す時間などが意外にかかります。きついニオイもあるため、十分換気して行いましょう。アフターケアも忘れずに!
また、「キラキラと光るやわらかい毛」が好きな方にとっては毛の触り心地もよくなって満足のいく方法だと思いますが、光の加減では結構目立つことも。はじめに少ない面積で試してから全体に行った方が無難です。
抑毛剤を使用して自己処理する場合
メリット | *毎日塗るだけなので手軽に使用できる。
*肌や毛穴に刺激はなく、逆に保湿効果などが期待できる。 *毛が生えるスピードを遅くしたり毛を細くする効果が期待でき、手入れが楽になる(個人差あり)。 |
デメリット | *個人差が大きく効果が表れない場合も。
*使用をやめたら元の毛の状態に戻るため、月々のコストがかかり続ける(3,000円程度)。 *毛をなくすことはできないため、見た目にはキレイにならず他の方法と併用しなければならない。 |
抑毛剤は、豆乳ローションなど「大豆イソフラボン」に含まれる女性ホルモンに似た成分を直接毛穴から浸透させることで、ムダ毛の成長を抑えるよう働きかけます。
ただ効果が表れるまで数カ月かかる場合もあるため、急いでムダ毛を処理したい場合には向きません。また抑毛の結果は個人差が大きいので、もしかしたら何の変化もない状態が続く…となってしまう可能性も。
除毛剤を使用して自己処理する場合
メリット | *広範囲を一度に処理できる。
*毛穴の少し奥まで毛を溶かしてくれるため、仕上がりが長持ちする。 *処理された毛は毛先が丸くなっているため、伸びてもチクチクしない。 |
デメリット | *薬剤によって肌や毛穴が傷つくことも。
*洗い流す必要があるため、お風呂場など使う場所が限られる。 *毛根まで処理はできないため、時間が経てばまた生えてくる。 |
薬剤を塗って10分ほど放置すると、面白いように毛が取れてしまいます。簡単に使用できるため、レジャーなどで急いでムダ毛を処理したいときにはおすすめです。
ただ、アルカリ剤によって処理をするため肌への刺激は強くなります。アフターローションなどを使ってしっかりとケアしましょう。
女子のムダ毛処理、やっぱりおすすめはサロン脱毛!
これまでご覧いただいた通り、女子がムダ毛を自己処理するのは、結構大変です。メリットもあれば、それなりにデメリットも多いのが自己処理。それに、何度処理してもまた生えてくるムダ毛にイライラしてしまいます。
そこで、女子のムダ毛処理で本当におすすめしたいのは思い切って専門家に処理してもらうことです。初めての時は不安で一杯ですが、何カ月(中には何年)も迷って脱毛サロンへ行ったほとんどの方の感想は「早く行けばよかった!」という一言!
…そうは言っても、いきなり全身の脱毛をサロンで行うには抵抗がありますよね。そこで、初心者さんはまず「部分脱毛」からはじめてみましょう。特に「脇」は一年中ムダ毛処理をしておきたい箇所。まずはココを脱毛してみることで、プロの脱毛を体験してみてください。
もし途中で辞めてしまったとしても、その後のムダ毛が生える頻度や量は激減しているケースがほとんど。数回通うだけでも、通わなかった頃との違いを実感できるはずです。
さらに今なら、とっても手軽に試せるコースが各サロン充実しているため、お得に体験ができちゃいます。迷っているなら、ぜひ一度カウンセリングを!どのサロンも強引な勧誘がないため気軽に相談できます。「ムダ毛女子」の悩みから解放されること、間違いなしです♡